ITエンジニアの仕事の勘所について⑪

とにかくなんでも計ろう! 全工程共通

巷でよく言われる『見える化』。今回は、それに似たお話。

みなさまどうも。「あったらいいね!」シリーズでブログを書き続けている加賀美(カガミ)です。

勘所シリーズもとうとう第1 1 話目まできましたね。長い(;^_^A
ですが、このシリーズも今回含めあと3話で完結する予定です。

更新も遅く、いい加減もう飽きてしまった方々もおられるかと思いますが、
最後までよろしくお願い申し上げます。

それでは、本編に入りたいと思います♪

もし現場で「あなたのためだから。」などと言われ大量のタスクを渡されたら。

はい、いきなり攻めすぎなタイトルですが(^^;
世間一般的にはクリエイティブな作業であると思われがちなIT労働ですが、
実際には膨大な数の『しんどいこと』に追われてたりしますよね。

例えばテスト。
今でこそSelenumなどの新技術の発明のおかげか、画面を扱う受入試験などでも自動化が
進んでたりしてますが、それでも回帰テストならともかく新規開発や改修部分については地味で根気のいる作業が必要なときありますよね。

余談になりますが、テスト自動化ツールで有名な『JUnit』、あれは『単体テスト』のためにあるもので、『機能テスト』とは別物である、とオブジェクト指向についての著作で有名なマーティン・ファウラーさんは述べております。

「機能テスト」は 「単体テスト」とはまったく別の代物です。 これは、 ソフトウェア全体の動作を保証するために書かれます。 顧客に対する品質保証のために行われるもので、 プログラマ の生産性とは無関係です。

MartinFowler. 新装版 リファクタリング 既存のコードを安全に改善する (p.97). Kindle 版.

つまり、この文脈で言う『単体テスト』とは、『プログラマの生産性を向上させる』目的で行われる作業になります。

ちょっと脱線しましたね(^-^;

話を戻して、こういった、新規の機能テストなり膨大な数の資料の『類似の記述箇所の手修正』であったり、あるいは『改行の存在など様々な理由による、Grep不可・ツール不可の単調なソースの手修正』などなど、文字通り『賽の河原の石積み』とも思えるようなタスクを渡されたこと、エンジニアであるなら一度や二度ご経験があるかと思います。

そしてそんなときにカガミがおすすめしたいのが、今回のテーマである『作業を計測する』なんです。

『作業を計測する』ことの不思議。このひと手間で、作業のモチベが上がる!

さてそれでは『作業を計測する』とは、具体的にはどんなことをするのでしょうか。
カガミの場合は単純にテストケースの本数やソースコードのステップ数などで

『実績数(本)÷全体の作業数(本) = 達成率(%)』

などをExcelシートなどで記述したり致します。
また、あてがわれた作業が数時間、あるいは数日間を要する場合などは

『全体の作業数(本) ÷ 全体の工数(時間)=1時間当たりの目標数(本)』

などを算出して、作業途中、要所要所で実績数と見較べてがんばったり怠けたり致します(^-^

さて、一見すると忙しい状況で、かつ納期がさし迫っている中で、『作業を計測する』ことは、やらなければならない作業とは別の作業を追加することになるので『工数のムダ』と思えるかもしれません。

ですが、あくまで一般論となりますが、人間とは元来弱い生き物で、こういった工夫やひと手間なしにしんどいお仕事をコツコツ続けるのは困難な傾向がございます。

『マイルストーン』などという言葉もございますが、長い旅路の途中に一里塚があると、『よし、あと少し』と、不思議と踏ん張れるものです。

少なくともカガミの場合は、『作業を計測する』ことで、こういった類の作業をこなすときかなりの工数削減効果が見られました。そうしないで行った場合に較べてです。

そしてみなさま、最後にひと言。
それでもやってる作業がしんどいことであるのはあんま変わんないです(;´Д`)

結びに

今回は、ITエンジニアのお仕事の勘所シリーズの第十一弾として、数が多いようなしんどいお仕事を押しつけられたらその作業を計測すべし、と言った内容の投稿をさせて戴きました。

みなさま、面白かったでしょうか。

当たり前すぎるお話であると思いますし、実際の現場で多くの先輩エンジニアが似たようなアドバイスをされるかと思います。

ですが、昨今ではリモワかつ出だしでいきなりフリーランス!
のような働き方をされている方々も老若問わずおられるようですし、
この『ITエッセイブログ』は、私カガミのこれまでの経験から思いつくままに
執筆しておりますので、多くの方にとっては退屈な内容もあるかと
思いますが何卒ご容赦ください。

ちなみに、例えば読書であればその本全体のページ数などを使って計測するなど、多くのことは工夫ひとつで大まかな概算が見積もれるような数値化が可能なので、趣味・お仕事問わず作業を計測する習慣は大変有効であるかと思います。

最後に、次回は勘所シリーズ第12弾として『中間報告をする』といった内容で投稿をする予定です。

それでは、今回は以上となります。
最後までお読み戴きありがとうございました。













私たちみんなに、今日も良きことが訪れますように✨✨✨

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