ITエンジニアとキャリアのステップアップについて

全工程共通

永遠に苦しい!?エンジニアがキャリアをステップアップし続けることについて

みなさま。
WordPressによるブログ投稿第11弾を書いている加賀美(カガミ)です。
みなさま、おはようございます。

さて、前回は実績をひたすら記録することについて投稿させて戴きました。
その際、何事も上達には『守・破・離(しゅ・は・り)』が肝要と書かせて戴きました。

そして、実績をひたすら記録することは、ある意味『守(しゅ)』の部分での上達のためのコツと言えるかもしれません。

そこで今回は、『破(は)』の部分、すなわち毎日の慣れてしまった仕事を放棄して、新たなステージへ飛び立つときのことについて書かせて戴きたいと思います。

そしていつものように、このブログはカガミ自身のこれまでのキャリアを踏まえた個人的見解であることをあらかじめご了承願います!

それでは、本題に入りたいと思います✨

かつてJavaエンジニアの多くが目指した、SJC-PとSJC-WCという資格について

古いIT資格の話しで恐縮なのですが、カガミがかつて若かりし頃(※現在は40代)、Javaエンジニアの間でSJC-P、SJC-WCというベンダー資格が人気資格となっておりました。

SJCとは、「Sun Java Certificaton」を意味しており、和訳すると「サンJava認定資格」となります。
じゃあ「サン」ってなんぞや!?と今の若いエンジニアの方々なら疑問にお思いになるかもしれませんが、かつて地上には「Sun Microsystems」という会社が存在しており、その会社がフリーで配布していたソフトウェアが「Java」となります。つまりJava言語はサン社が生みの親というわけです。

ちなみに、詳細は省きますが、この会社は最終的にOracle社に買収されました。

話しを本題に戻しますと、SJC-Pの「P」はProgrammer、SJC-WCの「WC」はWeb Component(Webコンポーネント)となります。そしてSJC-Pはプログラマー向けの中級資格、SJC-WCは上級資格となっております。

ここで、読者のみなさまはこの資格の難易度をどのように思いになりますでしょうか!?

受験したことのない方であるのなら、難易度は『SJC-P < SJC-WC』という印象を持たれませんでしょうか。

しかし、カガミ自身の経験を正直に申し上げますと、『SJC-P』の合格には約8ヶ月、『SJC-WC』の約3か月かかりました。

もちろん『SJC-P』を勉強していたころは、プログラマーとしての実務経験が皆無であったこともございますが、自身の体験から申し上げますと、明らかに『SJC-P』の方が難易度の高い資格でございました。。。

何事も上達には基礎が大事!基礎体力の重要性

さて、いよいよ結論に入りますが、このSJC-WC、なぜに取得が容易であったかというと、その内容のほとんどが、Webコンポーネントについての『暗記中心』であったからです。

似たようなハナシに、Oracleデータベースの資格であるオラクルマスターも、下位であるBronze資格の方がSQLに対する問題数が多く、中位資格のSilver資格は暗記中心となります。

もっとも、Oracleマスターの場合は、Silverもなかなか難しいですが。
しかしそれでも、試験中により論理思考を要求されるのは、Bronze資格のSQL部分となります。

そしてSJC-WCもOracleMasterSilverも、下位資格の『理解』が無いと、『理解すること』はできません。

これはほんのわずかな一例かもしれませんが、上達の道は基礎、基本、基礎体力の部分がけっこうしんどいというケースが多いかと、カガミは考えているのです。

Javaで言えば実装テクニックにデザインパターンがございますが、Gofの23パターンを押さえれば、あとはけっこう応用が利くものです。って私が出してる教材のCMになってしまいましたね(^-^;

話しを戻しますが、今、駆け出しのエンジニアの方や、新しい概念や仕事内容にステップアップされた方は、はじめは苦しいかもしれませんが、そこを乗り越えれば、円熟した、安定したエンジニアへとステップアップできるかと思いますので、辛いその時期をぜひ頑張って欲しい、と考えております。

ちなみにエンジニアとして有名なワインバーグさんの「スーパーエンジニアへの道」という本によれば(おそらくあくまで経験則だと思うのですが)、上達は「①平行線→②ちょっと落ち込み→③急上昇→①’平行線。。。」というような流れを繰り返すのだそうです。

ですので、もし今苦しんでいるエンジニアの方々は、苦しいときほどあと少し、であると思いますので、ぜひとも挑戦していることを『捨てないで』欲しいと思います。

あるいは、いったん捨ててしまっても、頭の片隅に『忘れないで』いて欲しいと思います。

参考)
スーパーエンジニアへの道

結びに

今回は、すべてのエンジニアの方々向けに、エンジニアのキャリアのステップアップについて書かせて戴きました。

エンジニアとは覚えることが多く、またやっと習得したかと思うとすぐさま新たな覚えることが現れて、正直『途方もない』と落胆してしまう事があるかもしれません。。。

しかし、そんなときこそ、急がば回れの気持ちで、IT技術の『基礎』や『基本原則』などに立ち返って戴ければと思います。

カガミ自身の経験で言えば、『日経ソフトウェア』の『プログラムはなぜ動くのか』シリーズは基礎体力をつける上でとても良い経験となりました。

これは何か資格と言ったものではございませんし、履歴書などに書けるものでもございませんが、もしやる気と時間があるのなら、ぜひとも読破に挑戦して戴きたい良書です。

参考)
プログラムはなぜ動くのか 第2版

また、日本では

 QAエンジニア→プログラマ→設計者→アーキテクト→コンサルタント

といったような、単線でのキャリアのステップアップを描きがちですが、欧米では、

 初級プログラマ→中級プログラマ→上級プログラマ

というようなキャリアの描き方が一般的なそうです。
まぁ、この方が習得までの時間とサラリーを考えると合理的ですよね(^^

もちろん、日本型のステップアップについても日本ならではの理由があると思いますので、
ぜひともご参考にして戴ければと思います。

それでは、今回は以上となります。
最後までお読み戴きありがとうございました。














みなさまに、今日も良いことありますように!!

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