ITエンジニアと電電ファミリーについて

IT業界

近年再注目!?NTTの前身、日本電信電話公社に近しかった企業について

みなさまどうも。「あったらいいね!」シリーズでブログを書き続けている加賀美(カガミ)です。前回ITエンジニアの転職活動についてちろっとお話したので、今回は日本のIT業界の構造上避けて通ることのできない「電電ファミリー」についてお話したいと思います。

日本のIT業界に君臨する、大手ITゼネコンについて

さて、本ブログをお読み戴いている方はほとんどがITエンジニアの方であると思いますが、Twitterなどでは実装技術に長けたエンジニアの方が大半であるように見受けられます。

かくいうカガミもその一人です。
あまり技術のことツィートしてないけど(;^_^A

で、その一方で日本を代表する超大手企業や、国家プロジェクトを扱う官公庁などがシステムを発注するとき、それを一括で請負う大手SIer企業で働くITエンジニアが存在します。

彼らが得意とするのは先に述べた実装技術とは別に、そういった巨大なITプロジェクトそのものを成功裏に収めるノウハウとなります。

これは、イメージとしてはITエンジニアになろうと奮起した方が、「ネットワーク構築などのインフラエンジニアを目指すか、それともアプリケーション開発のエンジニアを目指すか」とお悩みになられるくらい一般的なエンジニア像とはかけ離れたお仕事をしている事となります。

もちろん、過去に本エッセイブログでも述べたように、おそらく彼らも新人の頃はプログラム開発などを経験します。しかし、こういった企業で特に重要視されるのは業界、業種ごとの要件定義をまとめ上げるための業務知識や、プロジェクトの進捗管理を行うためのプロジェクトマネジメントスキルやコミュニケーションスキルとなります。

建設業界ではスーパーゼネコンという、鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店、大林組の5社が巨大な建設プロジェクトのほぼすべての元請けとなっておりますが、IT業界でも巨大プロジェクトの運営・管理に長けた超大手SIer企業が存在するのです。

その中で、特に官公庁からのシステム発注を最も引き受けている企業にNTTデータという企業があります。そして、NTTデータは日本のSIer企業でトップに君臨する企業です。

ところで、なぜNTTデータはSIer業界トップなのでしょうか?

細かい話は抜きにしてご説明しますと、NTTデータはNTT系列の企業であり、NTTはかつて日本電信電話公社と呼ばれており、1980年代半ばまで日本の通信事業をほぼ独占していた企業となるからとなります(※Wikipediaから引用)。

そして、そういった国営企業である日本電信電話公社と近しい間柄であった企業を、業界用語として『電電ファミリー』と呼んでいたのです。

これは、SIer系、Web系、あるいはSES系に限らず、日本の多くのエンジニアが豆知識として知っておいても良いのかもしれません。

Wikipediaからの単なる引用!?電電ファミリーを一挙公開♪

さてそれでは、先に挙げた『電電ファミリー』なるものの内訳をご紹介したいと思います。
章のタイトルのとおりほぼWikipediaからの引用です。。。

電電ファミリー企業一覧

御三家

NEC
富士通
OKI

総合電機メーカー

日立製作所
東芝
三菱電機

電気通信工事メーカー

コムシスHD
協和エクシオ
ミライト・ホールディングス

電話交換機メーカー

岩崎通信機
NECプラットフォームズ
サクサ
ナカヨ

ちなみに『御三家』のOKIは「沖電気工業株式会社」の通称で、同企業はATMの製造メーカーとして有名です。

そしてなお補足すると、ITゼネコン大手4グループは、NTTグループ、日立グループ、NECグループ、富士通グループとなり、これに大手外資系ITベンダー(IBM、HP、Oracleなど)系列のSIerが日本の大手顧客のほとんどのシステム発注を請け負っているという構造となります。

結びに

今回は日本の情報処理産業業界のトップに君臨するITゼネコンについて、特に旧日本電信電話公社と近しい間柄であった『電電ファミリー』の情報を中心にご説明させて戴きました。

みなさま、最後までお読み戴きありがとうございましたm(_ _)m

ITエンジニアというと変人が多い印象もあるかと思いますが、そういったとんがったエンジニアも電電ファミリーのような巨大IT企業の手のひらのうち、といった要素もあるのかもしれません。

現実には自社サービスを除けばこれらの企業が多くのITプロジェクトを動かしているのですから。

そして、ひょっとしたら自社サービスを展開している企業であってもこういった巨大SIerの存在は無視することはできないかもしれません。

ちなみに、カガミは今現在失業中ですが、NTTデータは今現在エンジニアを募集しているようでしたよ(カガミは変人なのでご遠慮しましたが💧)。

『日本電信電話公社』という国営企業が前身であることからも伺えるように、NTTデータの系列企業の方々は公務員のような扱いを受けている印象があります。

SIerと言えば近年はネガティブなイメージが強いかもしれませんが、コンピューターは好きだけど公務員のような安定にも憧れるという方は、一度NTTデータ系列企業の求人を覗いてみるも良いのかもしれません。

また、NECなど40代以降の大量解雇などがあるのも事実ですが、NTTに近しい『電電ファミリー』系列の企業に興味を持たれるのも何か良い進路となる可能性があるかもしれません。

それでは、今回は以上となります。
最後までお読み戴きありがとうございました。












私たちみんなに、今日も良いことありますように✨✨✨

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